2025年2月8日 By pluse 【「痛くないからもういいや」で通院をやめると治療費が高額に!?】 こんにちは。です。 理事長の松尾です。一年で一番寒くなるこの時期は、つい外出が面倒になりがちです。 また、以前と比べて歯の痛みが落ち着いたから「もう少し様子見しよう」と通院を先延ばしにする方もいるかと思います。 しかし、そのまま通院を中断してしまうと、症状がさらに悪化して治療期間が延びてしまったり、余計な治療費がかかってしまったりするため注意が必要です。 今回は、歯科治療の中断がもたらすリスクについて、詳しくご紹介していきます。 「痛みが消えた!」は治療の通過点に過ぎない 歯科医院に行って辛い痛みから解放されると「もう治ったから大丈夫」とつい安心してしまいますが、これは大きな誤解です。 たとえば、大きなむし歯で激しい痛みがある場合、歯科医院で神経をとる治療を受けると、ほとんどはその日のうちに嘘のように痛みは引いていきます。 しかし、この状態はまだ治療の一段階に過ぎず、たとえるなら傷んだ道路の古いアスファルトをはがしただけの状態と同じです。 新しいアスファルトを敷かないまま放置してしまえば、再びトラブルのもとになってしまいます。 治療を中断したまま放置するリスク 治療を中断したまま放置すると、思わぬリスクが待ち受けています。 ほとんどの場合、治療前よりも悪化してしまいます。 最も深刻なのは、最後まで治療を受ければ残せたはずの歯が、治療の中断によって抜歯せざるをえなくなってしまうケースです。 抜くことになってしまうと、その後に待っているのは入れ歯やブリッジ、インプラントなど。 治療期間は長くなり費用も大幅に増えてしまいます。 自己判断は禁物!もしものときは早めの相談を 「仕事が忙しい」「子育てで時間が取れない」など、個々の事情で治療の継続が難しくなることは誰しも起こりえます。 そのような場合、事前に相談していただければ、必要なところまで治療を進めたり、一時的な処置で様子を見たりすることが可能です。 当院では、患者様一人ひとりの事情にあわせて、最適な方法でサポートしてまいります。 通院が難しくなってしまったときにはまずはお気軽にご相談ください。(^_-)-☆